漢方相談ビフォーアフターを紹介するコーナーです。
50代女性。
セミの鳴き声のような「 低音の耳鳴り 」が続いている。
夜間の就寝時や静かな場所にいる時、特に感じる。
眠りが浅く、途中で目が覚めることが多い。
不安になり、あれこれ考えてしまう。
頭がボーっとして、スッキリしない。
病院で検査を受けた結果、「 老化なので仕方がない 」と言われた。
耳のトラブルに良い漢方薬を選択。
じわじわと効果を実感しているとのこと。
現在も継続して服用中。
漢方の見立てとしては、胃腸の虚弱が原因で食べたものから血とエネルギーを作りにくくなり、それが頭部まで行き渡らないことが原因で耳鳴りに発展したものと考えられます。
もちろん老化による部分も関わっているかと思います。
ですが漢方薬で対処をすることは可能です。
「 耳鳴り 」と「 難聴 」には密接な関係があり、「 耳鳴り 」を放置していると、いずれは「 難聴 」へと進行してしまいます。
なるべく早い段階での対処をおすすめします。
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